富田浜入江が目の前に広がる「割烹・民宿 初音」。料亭から始まり、宮崎国体が開催された昭和54年に町内に宿泊施設が必要となったため、民宿を始めたそうです。

富田浜漕艇場が目の前に。スポーツ合宿で学生たちで賑わう宿

客間は和室が10室あり、1、2名用の個室から8名泊まれる大部屋まであります。一般の方はもちろんですが、漕艇場のある富田浜が目の前ということもあり、スポーツ合宿が人気です。代表の瀧口初美さんは、学生たちのお母さん的存在。「選手の栄養管理のために、ジュニアアスリートマイスターの資格も取りました」と話します。カロリー計算や栄養について勉強している瀧口さんに、皆さん、信頼を寄せているといいます。

宮崎名物や新富野菜の料理がうれしい

やっぱり、宿泊の大きな楽しみは料理。老舗料亭、そして現在、ランチビュッフェが大人気の店「Cafe Restaurant  Hatsune」を併設し、料理も評判。チキン南蛮やカツカレー、新富の食材を使った料理が並びます。懇親会など大人数にも対応し、新富野菜メインの夜のバイキングも依頼が多いとか。アレルギー対応ができるのも心強いですね。

運気が上がる部屋「ルピナス」

もう一つのお楽しみ。気になるお部屋は、落ち着ける和室。特に3階のルピナスからは、富田浜入江の奥に富田浜の海岸が見え、微かに波の寄せる音が聞こえてきます。「合宿なら、ここは監督部屋になります。ここに泊まると運気が上がるんですよ！ 幾つものチームが勝ち上がっていきます」。

浴室も広々 癒されます♪

10人は入れる広々とした浴室。ここからも入江が見え、ゆったりと癒やされます。人気の漫画が揃うロビーなど、リラックスタイムも満喫できます。

と瀧口さん。故郷に帰ったような気持ちにさせてくれる居心地の良さが一番の魅力です。