<潜入レポ>お茶の癒し体験&締めは意外な「抹茶×〇〇〇」!?
ここ数か月、新富町で開催されている「観光体験」が話題を呼んでいます。
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そのなかでも人気が高いのは、新富町の特産品の「お茶」にまつわる体験です。 体験した方からは、
「 意外な経験がたくさんできて面白かった!」
「これはヒーリング効果がある!」
「ほかの地域のお茶体験と全然違う! 」
とご好評いただいています。 そこで今回は、東京から来てくれた参加者にまじって体験してきました。
まずは茶畑の見学
会場となるのは、まもなく創業100周年を迎える新富のお茶どころ『夢茶房』(ゆめさぼう)さん。
体験ではまず、秋の茶畑を見学します。茶葉のこだわりを聞いたり、大きな刈り取り機を動かしたりと、さっそく歓声が上がります。
11月は、「秋の茶葉」の時期。 秋の茶葉は、5月の新芽から数えると4回目くらいの収穫になるので葉がしっかりしています。ペットボトルのお茶の原料などになっています。 (夢茶房代表の安積さん)
新茶シーズンが5月、ということを初めて知った方も多く、さっそく「へ~そうなんだ」という声が上がります。
工場見学へ
生の茶葉がどのようにして「お茶」になるのか、実際に使うマシンをみながら説明を聞きます。
実際にマシンを動かす様子も見せてもらいながら、昔ながらの製造方法にみんな興味津々。
参加者:このマシンそろえるのに、やっぱりお金はかかりますか?
夢茶房さん:ウン億でしょうね
参加者:おおおお・・・
お茶業界への新規参入の難しさを垣間見て、感嘆の声が上がります。
また、夢茶房さんの工場は全自動ではないので、品種や天候などによって機械の角度や葉を揉む強さやなどを微調整しなければなりません。長年培ってきた職人技が活きています。
ヒーリング効果あり!?手もみで茶葉作り
今回の目玉企画のひとつ「手もみで茶葉を焙煎」。
特注のマシンを使って、茶葉を加熱しながら参加者が順番に手もみしていきます。最初は硬かった茶葉が、だんだんと柔らかくなってお茶のいい香りがしてきます。
昔のお茶の作り方ってこうなんですね。同じお茶は二度と作れないというのが特別感があっていい。(参加者の声)
こんなにずっとお茶を触ったのは初めて。暖かさと良い香りにとっても癒される。ヒーリング効果ありますよ! (参加者の声)
みんなで焙煎した茶葉は、パックに詰めてお土産にしてくれます。ブレンドしていない純粋なお茶の味を楽しめます。
コレ美味しいの!?「抹茶ドリンクづくり」は 意外な結果に!
最後に、今日の目玉企画のふたつめ「抹茶ドリンクづくり」。
実は、宮崎県で抹茶の原料となる「てん茶」を作っている農家さんは一軒しかありません。ほぼ全てを県外に出荷していて、県内で消費されることはほとんどありません。その貴重なてん茶を分けてもらい、夢茶房イチオシのオリジナルドリンクを作ります。
【工程①】てん茶を臼で挽く( 臼が 意外に重い!みんなでゴリゴリ回します)
【工程②】挽きたての抹茶に、砂糖入りの抹茶を少し混ぜてお湯で溶かす
【工程③】 サイダーで薄める(え、抹茶にサイダー!?)
【工程④】お好みでカボスを絞って完成!(え、抹茶にサイダーにカボス!?)
まったく味の想像ができません。みんな半信半疑な顔ですが、 とりあえずカンパイ!
・・・え!めっちゃ美味しい! 最初どうなることかと思ったけどこれはナイスアイデア!
カボスがとってもいい味出してる。 レモンとか宮崎特産のへべスも合いそう。意外過ぎるレシピ!
抹茶を自分で挽くところから全部面白い。これ外国の人にもウケると思う!
などなど、運営スタッフの予想をはるかに上回る高評価をたくさんいただきました。
最後はお買い物とソフトクリームでひと息
工場の隣にある喫茶店を併設した直売所でお買い物。
お話の途中で飲ませてもらった、夢茶房のオリジナルブレンドのお茶をお土産に買ったり、おススメのほうじ茶&お抹茶ソフトに舌鼓を打ちました。
ほうじ茶ソフト、味が濃くておいしい! (参加者の声)
お店のお茶と自分たちで焙煎したお茶の飲み比べが楽しみです♪ (参加者の声)
さいごはみんなで記念撮影!とっても楽しんでいただけたようで、よかったよかった!!
お茶体験のほかにもいろいろ体験あります
新富町では、今回のお茶体験のほかにも様々な体験をご用意しています。ぜひ遊びに来てください♪
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