• 2020.10.24

新富町に乗り合いタクシーが誕生!

2020年10月22日、新富町役場で新たな乗り合いタクシー事業がスタートすることが発表されました。

これは、2020年11月から町民が1回100円で利用できるタクシーで、車は10人乗りのワゴン車1台が走行。前日までに予約すれば使える仕組みで、町内には106箇所のバス停ができ、乗り降りすることができます。新富町はコンパクトな町ではありますが、海沿いから丘陵地帯まで環境は多様。免許を返納するなどして日常生活の足に困っている高齢者を中心に、大変便利なサービスとなります!

加えて、2021年春には新富町内にサッカースタジアムが完成予定です。初めてこの町を訪れる観客らの足となることも期待されます。

乗り合いタクシーの車両には「トヨタク」のロゴが入るとのこと。某芸能人のように愛称で親しまれることになりそうです。

ちなみにこの乗り合いタクシー事業は、宮崎トヨタグループから企業版ふるさと納税を活用して新富町に寄せられた寄附金(5年間で総額6,900万円の予定)を活用することが決まっていて、この日は同社との記者発表も行われました。

「新しいことにチャレンジするなら新富町!」

新富町と宮崎トヨタは、2020年9月に新富町に大型の整備・物流センターを建設することも発表しています。ここではグループ各社で行っていた新車や中古車の販売前の整備を担うこととなっていて、サービスの効率化、高品質化を目指して2023年に開業する予定です。

さらにはさかのぼること2020年1月、トヨタが展開するカーシェアリング サービス「TOYOTA SHARE」の車両1台が設置されました。きっかけは、それまでこゆ財団が毎月第三日曜に商店街で運営している「こゆ朝市」に、同社の営業マンの方と意気投合して電気自動車の展示などを行っていたこと。「新しいことがどんどん生まれる町という印象が強く、カーシェアリングも新富町でぜひ!と思いました」という営業マンの方のお声がけで実現したものです。

その結果、宮崎県内7箇所(2020年10月現在)あるカーシェアリング のうち、なんと新富町が最も稼働しているという実績も生まれています。

これからますます便利になる新富町のモビリティ事情。宮崎トヨタの皆様との共創はどんどん進んでいきます!