素材の味が活きる!新富町の老舗酒店主が選んだドライな焼酎
新富町の伊藤酒店5代目店主 伊藤寛人さん。
創業明治25年115年余り続く新富町の老舗酒店です。
伊藤酒店の焼酎ほとんどが、5代目店主に就任後に自身で厳選したものばかりです。
伊藤さんは必ず蔵元を訪れ、酒の味・蔵の歴史・作り手の思いに触れ、納得いくもの
だけを店頭に並べています。
伊藤さんにお話を伺うと、蔵の風景や蔵で働く人、飲まずともその焼酎の味が想像でき
るほど、一つ一つの商品への思いが伝わってきます。
そんな「こだわりの人」伊藤店主が選んだ逸品をご紹介します。
たちばな原酒と野うさぎの走り
「たちばな 原酒」と「野うさぎの走り」は百年孤独や中々などで知られる、株式会社 黒木本店の人気商品です。
「たちばな 原酒」は、堀りたての黄金千貫を使用し、安全性を追求したピュアウォーター
システムを使用した仕込み水と、手作りの麹・自社栽培の酵母で丁寧に作られています。
たちばな 原酒は、ブレンドや割見ずを一切使わず100%原酒です。
度数は37度と高めですが、清涼感があり滑らかな口当たりです。
芋の香りが豊かで、ドライ好きな方にはたまりません。
「野うさぎの走り」も、飲みごたえのある度数37度のドライな味わい。スモーキーな
香りが独特な米焼酎です。
同じく、ピュアウォーターシステムを使用した仕込み水と、独自の酵母を用いた「かめ仕込み」です。
スモーキーながら甘い香りがふんわり広がります。「フルーティーなに日本酒のようだ」という声も。
焼酎造りは農業から
“どんなに合理化が進んでも最後の焼酎の味を決めるのは人。人の目、人の手が焼酎を造る”
明治18年から続く黒木本店ですが、こうした思いが焼酎文化を守り続けているのでしょう。
それと同時に、研究開発を怠らず進歩するために、理想を追い求め続けています。
土を耕し、種を蒔き、栽培、収穫まで全て蔵人で行っているそうです。
製造過程で出た廃棄物は、有機肥料として再利用。自然の恩恵を受けて造られる焼酎なので
環境汚染も出してはいけないと黒木本店では考えらえています。
その有機肥料は、原料造りに活用されています。
そのままも良し!アレンジも良し!
今回紹介して下さった、伊藤酒店店主 伊藤寛人さんにおすすめの飲み方をうかがってみました。
どちらの焼酎も度数が高めでドライですが、スッキリとした飲み口で風味豊か。
一番は、そのままロックで楽しんでほしいそうです。
大き目の氷を転がしながら、ゆっくり味わうのはいかがでしょう。
また、冷凍庫で凍らせると違う楽しみがあるようです。
度数が高いので凍らず、とろ~りとろみがでるそうです。
ストレートやクラッシュアイスでロックも楽しめますが、アイスクリームにかけても
美味しくいただけるそうです!
色々な楽しみ方がありそうですね。
「百年の孤独」の姉妹とも言われる
『たちばな 原酒』・『野うさぎの走り』。
芋と米のそれぞれの味を、オリジナルで楽しんで下さい。
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/45402/90896