焼酎大好き宮崎人が選んだ逸品!大自然で育った「芋」へのこだわり

宮崎県民の焼酎消費量ってご存知ですか?

18,293㎘でなんと全国2位なんです!

約40の酒蔵があり、生産量も149,814㎘でこちらも全国2位。(2016年都道府県別統計調べ)

この焼酎大国宮崎の焼酎が、どれだけ人気があり全国で飲まれているのかご存知の方も多いと思います。

そんな焼酎大好き宮崎で作られた逸品を紹介して頂きました。

 


老舗酒店5代目店主のこだわり


 

今回おじゃましたのは、創業明治25年、今から115年以上前に清酒の製造から始まり

代々続く老舗酒店です。

出迎えてくれたのは、大きく笑う笑顔が印象的な、伊藤酒店5代目店主 伊藤寛人さん。

 

お店に入ると、季節ならではのおすすめの商品がディスプレイされていたり、用途に合わせたものが

選びやすいよう、スッキリとした印象の店内。

もちろん、どんなものがお好みか?おすすめは何か?などなど店主の熱いアドバイスも!

なぜなら、伊藤酒店は「こだわりの人」5代目店主伊藤寛人さんが厳選した商品ばかりなのです。

 

15年前に、他県から新富町に帰ってきて伊藤酒店を引き継ぐことになったそうですが

その頃からずっとこだわっていることがあるそうです。

それは、伊藤店主は必ず各酒造を自ら訪問し、味はもちろんですが、蔵それぞれにある

作り手の思いや商品のコンセプトを感じ、納得のいく商品だけを取り扱い、提供しているそうです。

「お客様には、作り手の思いや商品のコンセプトと一緒にお酒を楽しんでほしい」と伊藤店主。

味と思いとコンセプトが一つになると、より一層、焼酎の美味しさが増すそうです。

 

 


芋作りから自分の手で!長年変わらない蔵の思い


 

伊藤店主から今回紹介して頂いた焼酎は、新富町のふるさと納税の返礼品に

なっている『旭萬年 白麹』と『旭萬年 黒麹』です。

 

大正3年から続く宮崎県田野町「渡邊酒造場」の看板商品です。

伊藤店主が、この『旭萬年 白麹』と『旭萬年 黒麹』を選んだのは

渡邊酒造場の4代目社長 渡邊幸一朗さんの熱い熱い思いを全国に届けたいと

思ったからだそうです。

 

                       

 

 

 

 

 

 

 

※写真右:4代目 渡邊幸一朗さん

 

初代壽賀市氏が100余年前アメリカから持ち帰った知識と技術と志を代々受け継ぎ

全国から世界へ焼酎文化を伝えるため、変わらない味を守っています。

 

この渡邊酒造場では、「自家栽培の芋」、「蔵から湧き出る天然水」、「こだわりの麹菌」を使用。

原材料の芋栽培から、蒸留・瓶詰めまで全て蔵人と家族の手作業で行われています。

土作りから始まり、無農薬で180日ほど大切に育てた採れたの芋は鮮度が良く

あえて土を少し残した状態で二次仕込み。土の中で生きている酵母を活かすことができるそうです。

 

蔵の敷地から湧き出る鰐塚山系の伏流水は、深いコクと香を引き立ててくれる命の水。

温暖な風土に合った、河内源一郎商店の白麹と黒麹。

これらの大自然の恵みとこだわりから生まれたのが『旭萬年 白麹』と『旭萬年 黒麹』です。

 

その代々引きつかがれている取り組みと、昔から変わらない味に信頼がおけると

伊藤店主は話してくれました。

 

 

 


伝統の味と新年の味を飲み比べ


 

『旭萬年 白麹』と『旭萬年 黒麹』ですが、どちらも25度あり飲みごたえのある焼酎です。

白麹は、大正3年から代々受け継がれ「仕次ぎ」といわれる、受け継がれた親酒に新しい原酒を

継ぎ足していく手法で歴史ある変わらぬ味。

一方黒麹はというと、継ぎ足しすることなく新しくその年ごとに製造。

芋から自社で栽培しているからこそ、芋の状態・気候を感じられる、その年ならではの

味ができあがるそうです。

 

100年以上受け継がれる歴史ある伝統の味『旭萬年 白麹』。

毎年新しい味を楽しめる『旭萬年 黒麹』。

 

このように、毎年新しい味を作っている蔵はあまりないということもあり

「この「伝統」と「年ごとに違う味」の2種類の違いを飲み比べ、焼酎を

もっと楽しんでもらえたら嬉しいなぁ!」と笑顔で話してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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