昔から続く養鰻の名地・新富でこだわり続けて半世紀。『中村養鰻』
新富町は昔から続く養鰻の名地。目利きの多い土地でもあり、それゆえ新富町のうなぎはおいしいと評判です。
この地で鰻と向き合って50年余りの「中村養鰻場」が育てるうなぎは、一流の鰻専門店で扱われるほどの大きさと品質が自慢。
「自分の子供よりよく見ているかな(笑) 人間の赤ちゃんは泣いたり、声を出したりして教えてくれるけど、うなぎはずっと見ていないとどうしてほしいのか分からない。母親業ですよ」
と代表の中村さんが語ります。
柔らかく、脂がのった元気なウナギに育つように、そして病気をしないように…一匹一匹、手塩に掛けてうなぎを育てる中村さんの愛情と熱意はまさに母親そのもの。
「『生き物を養うなんて大変でしょう』とよく言われるんですが、自分が夢中になってやっていることだから、苦労に感じたことは一度もないですよ」(中村さん)
新富町の町沿いに流れる一ツ瀬川は、天然うなぎが上ってくるほどうなぎ好みの水質。中村養鰻場はその水を使い、川に近い環境で育てています。
そんな中村養鰻場が自信をもってお届けするオリジナルブランド「味鰻」は、ふるさと納税の返礼品としても人気。
うなぎを真空パックで冷蔵したかば焼きは、「うなぎの旨みが味わえるようにこだわった」という渾身の逸品。タレはうなぎの脂の甘みが引き立つよう、特別に味付けされています。
「宮崎といえばうなぎ」という誇りを持って、中村さんはこれからも、わが子同然のうなぎを全国に送り届けます。ぜひ一度ご賞味ください。