町の行事に引っ張りだこ!? 〜新富町商工会女性部ダンスチーム 齋田和子さん
町の魅力を見つける
「地域を編集する学校」第3回のテーマは
「新富町の魅力って?」です。
魅力って改めて考えるとなんなんだろうなぁ・・・
何を魅力と感じるかは人それぞれですよね。
その人の持つ感性がいい!!と感じるもの
考えても行き詰まるばかり・・・なので、
行動して感じてみよう!ということで、
まず、町長のお話から。
土屋町長(取材当時)がお話された新富町の魅力は
一、人が魅力
一、新鮮な野菜が食べられることが魅力
うん。確かにそれは魅力だなー。特にお野菜は畑で採って、すぐ食べられるもんなぁ。
でも、私の故郷でも同じことを感じるかな・・・と思ってしまった田舎育ちの私。
この町にしかない魅力ってなんなんだろう。
そんな想いを抱えたまま次の取材先へ・・・
るぴーモール虹ヶ丘商店街での出会い
るぴーモール虹ヶ丘商店街の中央付近に店舗を構える斉田商事で専務取締役として勤務する傍ら、商工会女性部の監査役員を務める齋田和子さん
とっても明るい方で、お孫さんのお話から今後社会に大きく変化をもたらすAIの話まで多岐にわたるおしゃべりをさせていただきました。
その中で印象に残った言葉は、
自分が楽しいと思うことをやってみる
ということ。
齋田さんは、商工会女性部の有志で結成されたルーピンレディ(ルーピン=ルピナス(新富町の町花))というダンスチームでリーダーをされています。
始めたきっかけは、会員女性の健康増進のためにダンスをしよう!!という提案だったそうですが、今では、町の行事や敬老会からの出演依頼で引っ張りだこの存在に。
動画サイトにアップされているダンス動画を見せていただきました。
衣装も振りつけもオリジナルで(講師を招いて週1で練習しているそう。すごい!)、ルーピンレディ達も周りのお客さん達もとっても楽しそう!
自分たちのために始めたことが、地域の人たちの笑顔を生んでいて、とても素敵な活動だと思いました。
こゆ財団=地域の魅力を発信してくれる存在
また、齋田さんはこゆ財団の存在も大きいとおっしゃっていました。
「こゆ財団の影響で町に興味を持って、来てくれた人の雇用先として、1人でも2人でも受け入れることができる経営を続けていきたいの。後方支援というか、間接的にでも町に貢献できるといいなと思っているの。」
平成29年度から社員がより働きやすいように勤務時間の見直しも行ったという。
「継承していくっていうのはすごく難しいことだけど、頭で考えているだけでは何も起こらないから、とにかく行動して、そして楽しいと思うことを続けていると、いいことを引き寄せる力がついてくるような気がするの。自分ができること、楽しいと思うことをこれからも続けていこうと思っているわ。」
とおっしゃった齋田さん。
なるほど。
楽しんで行動すれば、さらに楽しいことが待っている。
とっても素敵な齋田さんにお目にかかれて、とっても楽しいひとときでした。
新富町の魅力
第3回講座での取材を通して感じた新富町の魅力
それは、最初に町長がおっしゃっていた
「人の魅力」
でした。
え、自分の田舎でもそうやな〜とか言ってたくせに結局そこかーい!!!って思った方。
そうなんです。結局人なんです。
この町にしかない魅力
ではなく
どこにでもあるけど活かしきれていない魅力を新富町はうまく活かしていると感じました。
この町おもしろいよ〜!!!
って伝える人たちがいて
なんだか楽しそうだな〜
私もその一員として仲間になりたい!!
って思う人がたくさんいて
町のことを好きな人たちが
私にもできることしたい!!って思って行動する
だから町全体がとても魅力的
やりたいことを楽しんでやっている人の周りには自然と人が魅きつけられてくるんですね。
この地に何度でも足を運びたいと思ったと同時に、自分にもできることがあると感じた1日でした。