思いがあるなら新富町へ:はじめてのカフェ経営に挑戦中の女性からのメッセージ

思いを形にするまち新富町

宮崎県新富町では、人と人との新しいつながりや人の思いを形にするきっかけが日々生まれています。

自分の中に思いを持ってまちに関わっていれば、必ずチャンスはやってくる」と語る永住美香さんは、2018年8月、新富町商店街にこゆカフェをオープンさせました。

まず来てみて感じてほしい」という永住さんのお話をお聞きしました。

人のつながりを生み出す、まちの居場所でありたい

永住さんは新富町の地元出身であり、プライベートでは2人の子どもを育てるお母さんです。

「商店街にカフェが欲しい」と思って企画がスタートしました。

今年8月のオープン当初は、新富町の美味しい野菜や果物を提供することと、女性の創業やスキルアップ支援の2つを柱にして営業していきたいと考えていたそうです。

しかし、オープンして4ヶ月間走り続ける中で、こゆカフェに求められていることや永住さん自身がどうしたいかを考えていくうちに、柱を前者1本にしようと思ったといいます。

11月20日には宮崎市で行われた「厳選黒毛和牛と旬野菜の1日限定スペシャルコースディナー!農家と楽しく食べる×学ぶ×語る『宮崎しんとみダイニング』」というイベントにゲストとして参加しました。

今後は「新富町の美味しい野菜や果物を通じた人と人とのつながりをつくっていきたい」と話します。

永住さんは人と話すことが好きで、誰とでも話せるのだとか。

人と人のつながりを生み出す、まちの人の居場所を目指したい」と話してくださいました。

新富町の美味しい野菜や果物を食べて感じてほしい

新富町の美味しい野菜や果物が、永住さんがこゆカフェでずっとぶれずにこだわり続けたいことだといいます。

まちの人やまちに来た人たちに「美味しい野菜や果物を食べて元気になってほしい」と話します。

永住さん自身は子どもの頃から新富町に住んでいて美味しい野菜や果物を当たり前に食べていたそうです。

カフェのオープンに向けて動く中で、改めて「新富町の野菜や果物は本当に美味しい」ということを再確認したといいます。

新富町の野菜をたとえば東京に郵送して食べてもらったって伝わらないものがここにはある。

だから、実際にここに来て、美味しいものを食べて、空気を感じて、体験してほしいと永住さんは話します。

自分がやりたいことがちゃんとある人に来てほしい

新富町には、自分がやりたいことがちゃんとある人、それが何かを明確に言葉にできるかどうかはさておき自分の中にぶれないものが1つある人に来てもらいたいと永住さんは話します。

ご自身の経験を振り返りながら、やりたいという思いを持ち続ければ、チャンスはやってくると話してくださいました。

こゆカフェの準備期間はたった3ヶ月だったとか。

新富町のスピード感だからこそできることがある、このスピード感でよかったと感じているそうです。

まずは思いを持ち続けること

永住さん自身は、最初から「新富町で何かやってやるぞ!」という姿勢でいたわけではないそうです。
ただ、ぶれない芯はずっと持っていた、と語ります。

大変なこともあるけど、カフェをやる前に抱いていた「なんかやりたい」は「これだったんだ」と確信しているカフェをやる前に戻れると言われても戻りたくないと話す永住さんは本当に幸せそうでキラキラして見えました。

世界一チャレンジしやすいまち、新富町に来てみませんか?

飲食店経営未経験からの挑戦を決断し、前進し続けてきた永住さん。永住さんのチャレンジフィールドとなった新富町。どちらもこゆカフェオープン前からすると、さらに変化し進化していました。

変わることを恐れず挑戦し続ける雰囲気が新富町にはあります。

永住さんの話すように、形にしたい思いがある人は一度新富町へ来てみませんか?

あなたの関わる余白がきっと見つかるはずです。そのときは永住さんのいるにもこゆカフェに寄ってみてくださいね。