日曜丑の日!?商店街で人気のスタミナ食材をつかみ取り!:こゆ夜市
毎月第3日曜日恒例「こゆ朝市」。2019年9月15日の夜に開催された「こゆ夜市」は、初開催となる企画で商店街じゅうがおいしそうな香りに包まれていました!
地元の養鰻場が初出店!
今回、新しく企画されたイベントはなんと『うなぎのつかみ取り』!
商店街の路上にライチの鉢植えを並べ、ライチ狩りを企画したこともある「こゆ朝市」の発想はとにかく柔軟。今月も常識を飛び越えた企画で驚かせてくれました。
今回うなぎを提供してくださったのは、新富町の養鰻場「中村養鰻場」さんです。
私のように養鰻をしている人たちは、地域に貢献するという機会がなかなかありません。
そんな時に、こゆ財団から相談をいただいたので、ちょうどいいタイミングだと思って快諾しました。私たちが育てたうなぎをおいしそうに食べている来場者の方々の姿を見られたのが一番の収穫ですね。
ヌルヌルに戸惑う子供たち
18時30分から開始したうなぎのつかみ取りには、開始前から行列ができ多くの子どもたちが期待に胸を膨らませていました。
子どもたちに話を聞いてみると…
うなぎを触るのも初めて!
捕まえられるかわからないけどがんばる!!
うなぎを食べたことはあるけど、触ったことはないという子どもが多い中、つかみ取りがスタート。準備されたプールに子どもたちが群がります。
険しい顔をしながらうなぎを捕まえようとしますが、ヌルヌル滑ってつかめない様子。やっと捕まえたと思っても、手から滑り落ち、またふりだし…。
それを繰り返し、ようやく捕まえた子どもたちからは、自慢気な笑みがあふれていました。
採れたてうなぎをその場で調理
捕まえたうなぎは持ち帰ることも可能ですが、その場で焼いていただくこともできます。白焼きを食べている家族に声をかけてみると…
初めてうなぎを白焼きで食べました。身がホクホクしていて本当においしい!商店街でうなぎを捕まえるというのも、ギャップがあって面白いと思いました。
と、満足そうな表情。
子どもたちはうなぎを捕まえたことに満足してすぐにいなくなってしまったのですが、大人たちは捕まえた後が本番。おいしいうなぎとお酒で盛り上がりをみせていました。
新たな出店・企画続々と
「こゆ夜市」では、主催者のこゆ財団だけでなく、出店者も毎回趣向を凝らした企画を用意しています。トヨタカローラ宮崎さんは、JAFさんと協力し、「こどもあんぜん免許証」作りを実施。
写真を撮り、氏名や生年月日を入力するだけで免許証が作れるコーナーです。
参加した子どもたちは、自分だけの免許証をつくり、親に得意気に見せていました。
コンパクトだから生まれる嬉しい余裕
アメリカンな印象のキッチンカーで初出店してくださったのは「THE BOSEs KITCHEN」さん。唐揚げやポテトなどを販売し、今回は特に子供達から人気がある出店の1つでした。
THE BOSEs KITCHENの代表がホームページを見て出店を決めました。宮崎県内の大きな祭りには何度も出店しているのですが、ここはコンパクトですごく温かい印象があります。
大きな祭りは、販売することに集中しないとお客様を待たせてしまうので、コミュニケーションをとるということは、なかなか難しいと感じています。
その点で「こゆ夜市」は良い意味でゆったりとした雰囲気があり、お客様との会話も楽しめるので、出店する側も楽しいんじゃないかと思います。
新しい企画と出店で、来場者を飽きさせないこゆ夜市(朝市・夕市)。
次回は、10月20日(日)16時から、こゆ夕市として「しんとみハロウィン」を企画しています。
是非、家族や友人と仮装してご参加ください。