• 2019.08.31

残暑吹き飛ばす盆踊りで大盛り上がり!新企画に初出店も続々参入:こゆ夜市

残暑が続く宮崎県新富町で、2019年8月18日(日)に「こゆ夜市」が開催されました。18時の開始前から来場者が集まり始め、商店街には熱気が!

毎月恒例の催しである「こゆ朝市/夜市」ですが、最近は商工会メンバーをはじめ、今まで以上に町民のみなさんの参加が目立つようになっています。出店も、毎月必ず新しいラインナップが加わっている点もにぎわいを生み出している要素になっているようです。

新富町商工会女性部のブースでは、地元の方々が足を止め、会話をする光景が目立っていました。6月の朝市では、わんこそばの早食い競争も企画した女性部。アイデアもエネルギーもあふれています!

地元を盛り上げたいという想いが強いですね。「こゆ朝市」が盛り上がってきているので、私たちも協力したいと思い、今回も参加させてもらいました。

児湯郡全体を盛り上げたい

出店者の中には、お隣りの高鍋町のメンバーも。カラフルに色付けされたカップわたあめを販売していた高鍋町商工会議所の皆さんです。

高鍋町のお祭りにも出店しているのですが、地元だけじゃなく児湯郡全体が盛り上がるといいなと思って出店することにしました。1つ1つ手作りしたカップわたあめなので、多くの人に喜んでもらえると嬉しいですね。

インスタ映え確実のカップわたあめは、持ち運びも便利で溶けにくいため、小さなお子さんにも人気のメニュー。会場では多くの来場者がカップわたあめ片手にイベントを楽しむ姿が目立ちました。

高鍋町からは、高鍋駅前にお店を持つカレーカフェ静さんも初出店! ほどよい辛さで、幅広い層に人気です。

実は屋外で出店するのが初めてで、段取りなどで苦労しましたがなんとか準備できました。「こゆ夜市」は規模がコンパクトで参加者も多く、初出店としては最高の舞台だと思います。今回、うちのカレーを食べてくれた方が高鍋町にも足を運んでくれれば、児湯郡全体も盛り上がるんじゃないかな。期待しています!

主催者も待ちに待ったお店が遂に登場!

綾町で鮎の養殖から販売まで一貫して行う「あゆの山水」さんは、主催者が毎月さまざまな店舗に出店の声がけをしている中で、ようやく念願かなって出店してくださったお店の一つです。普段目にする鮎の1.5倍はあろうかという大型の鮎を炭火で丁寧に焼き上げます。

以前から声をかけていただいていたのですが、なかなかタイミングが合わず、今回ようやく出店することができました。商店街の催しということですが、想像していた以上の盛り上がりで期待しています。自慢の鮎を用意しているので少しでも多くの方に味わってもらいたいですね。

最新技術でより安全な町づくり

「こゆ朝市/夜市」をかたちづくっているのは、飲食店だけではありません。大学生が社会実験をしていたり、地域おこし協力隊が地域活動をしていたり、東京の企業が出店(!)していたりなど、実に多様な出店者がこの催しに関わっています。

「ネッツトヨタ宮崎」さんもその1つ。今回は県内に3台しかないという、最新モデルのスープラを展示! 商店街にスープラ! こんな夜市が全国の他の地域にあるでしょうか。実に異色です。(値段は700万円とか書いてあってさらに衝撃…)おそるおそる試乗する来場者の姿はなかなか興味深いものでした。

さらには、いま社会問題となっているペダル踏み間違い抑制システムを搭載した車両の展示も行われました。テレビでもよく報道されているので、来場者も興味津々の様子でした。

「ネッツトヨタ宮崎」さんは7月の夜市でもハイブリッドカーを持ち込んで運営本部に電源を供給してくださり、災害時にハイブリッドカーが役立つことをPRしてくださいました。

交通事故防止や防災などのイベントではなく、多世代で不特定多数のお客様が集まる「こゆ朝市/夜市」でこうした展示を行うことは、とても意義のあることだと感じます。

町民巻き込む熱狂ダンス

商店街の駐車場は、ダンスステージに。今回は「ゼロキッズ」と「ルーピンレディ」の2組が出演しました。

「ゼロキッズ」の子どもたちは、大勢の大人たちが見守る中で圧巻のパフォーマンスを披露してくれました。商工会女性部からなる「ルーピンレディ」はアダルトな魅力を発揮したダンスで観客を魅了。最後は、「東京盆踊り2020」で賑やかに締めくくりました。

次回9月15日(日)までは「こゆ夜市」として18時より開催予定です。お楽しみに!