今年もついに解禁!貴重すぎる国産「楊貴妃ライチ」
新富町の特産品であり、ふるさと納税の返礼品としても話題となっている「楊貴妃ライチ」。あの世界三大美女の1人とされる楊貴妃も、ライチをこよなく愛していたといわれています。新富町で生産しているライチは、彼女にちなんで、「楊貴妃ライチ」と名付けられました。
商品企画担当の黒木さゆみさん、「ライチについては、これ以上は何も話すことないんじゃないか?というくらい、多くの取材を受けてきました」と笑って話してくれました。
そんな大注目の「楊貴妃ライチ」が、今年も解禁となり収穫がスタートしました。
国内で流通されている国産ライチはわずか1%
私がイメージするライチとは、見た目に黒い皮で500円玉ほどの大きさかな?といったところでしたが、実はそのようなライチのほとんどは外国産のライチだということを知りました。
国内で流通されているライチのほとんどが外国産のものであり、国産ライチの流通は全体のわずか1%しかないのだそうです。そもそも私が食べていたのは冷凍のライチであり、生のライチを食べたことがない!ということにその時気づきました。
1本の木からわずか1割しか採れない「楊貴妃ライチ」
「1本の木から100玉ほどしか取れなくて」と聞いた時点では、正直なところ思いのほか取れるんだなーと思ったのですが、“楊貴妃ライチ”はわけが違いました。
50g以上の大玉は1本の木から1割しか取れないのだそうです。
(外国産ライチと宮崎産のライチを比較した写真)
1本の木から取れるのは100玉。そのうちの1割ということは…10玉!
国産ライチは総流通量のうち1%なんだよね…
「楊貴妃ライチ」ってめちゃめちゃ貴重!
“美味しいライチ”から、“お高い宝石”というイメージに変わりました。
あの大粒のダイヤモンドのリング、一度でいいからこの指に通してみたいわ!というように、それほどまでに貴重な楊貴妃ライチを一度食べてみたい!という思いに駆られてしまいました。
収穫時期は1ヶ月!まさに今しか食べられない
ライチは1年かけて丁寧に育てられ、旬となる収穫時期はわずか1ヶ月ととても短いのだそうです。また収穫されて数日たつと味が変わってしまい、冷凍するとライチのみずみずしさが失われてしまうそうです。生のライチを一番美味しい状態で食べるためには、宮崎まで足を運ぶしかないのです。
「 えーーー! こんなライチ、食べたことない!! 」
「 ライチがこんなにみずみずしくて甘いなんて、知らなかった!! 」
生ライチを食べられた方は、口々にこのような感想を述べられるそうです。
今が旬のライチの収穫がスタートとなり、ふるさと納税の返礼品「楊貴妃ライチ」の発送も開始されました。収穫次第発送とのことで、採れたての一番美味しい状態で、新富町よりご自宅へ届きます。
まさに今しか食べられない生ライチ「楊貴妃ライチ」を一度ご賞味ください。