• 2018.07.31

宝石の雫、世界最高金賞のお茶

日本人なのに、私はお茶の入れ方を知りませんでした。

急須でいれたお茶をいただいた時のことです。
その香りや味わいになんとも癒されて心がほどける和みの時間を過ごしました。

「お茶ってこんなふうに入れるんだ、こんな味なのね。知らなかった…」

じんわりと衝撃が走ります。

 

おいしいお茶を飲もうと思ったら、

熱湯を湯呑に入れ一呼吸おいて冷ましたり、
湯を注いだあとに茶葉が開くのを待ったり…
繰り返し急須をお辞儀させて注ぐ。

最後の一滴まで。

「時をまつ」ことが必要なのです。

そして、この「時をまつ」ことが心に余裕を生み出してくれます。

お茶を入れて飲む事は、ただ喉を潤すだけではなく、心もうるおう、豊かな時間なのだと知りました。

愛され、磨かれ、宝石になったお茶

このお茶をいただいたその場所は、宮崎県は新富町にある日本茶の生産販売をしている日本茶専門店の新緑園。
その新緑園が、平成26年から28年で農林水産大臣賞3連覇という奇跡的な快挙、その他も多数の受賞をしています。
数々の受賞をされる新緑園のお茶はどのように作られているのでしょうか。
代表取締役 黒木信吾さんと、生産部長 羽澤純吾さんにお話を伺いました。

黒木さんに「3連覇の秘訣は?」と聞くと、「担当の社員ががんばってくれているからです。」
「お店の、自慢は何ですか?」の答えには「販売スタッフたちです。」とおっしゃいます。

新緑園代表の黒木信吾さん 茶鑑定士9段

生産部長の羽澤さんは、先輩がくれた言葉の「足跡もお茶の肥料になるんだぞ(現場に出てくること)」という言葉を胸に今日も茶園の草取りをしていました。

新芽が芽吹く頃、キラキラと光るお茶たちを見て、毎年涙が込み上げるそうです。
その新芽を品評会に出すために、200名近くの人たちが手摘みで「心を一つに一芯二葉」と緊張感をもって大切に摘み取る、ここを愛する人たちの姿があります。
何も知らなかったけれど、お茶のことが大好きになって日々茶園を管理する中で、時には、「肥料をまくことなど面倒に思ったりすることがあっても、ここを愛してくれているみなさんの顔を思うと、がんばろうって力が湧いてくるんです。」と羽澤さん。

受賞したお茶の畑の前で 生産部長の羽澤さん

色々なお話を伺っていくと、お二人とも「決してすべて順調なわけではない」「さまざまな壁にぶち当たってきた」とおっしゃいます。

今の新緑園の洗練されたパッケージデザインの前は黒木さんのお父様の顔がデザインされたパッケージで、地元のスーパーなどでも人気の商品でした。
しかし、厳しい行き詰った経営を改善するため、決断し今のデザインに変更した時に奇しくもお父様がお亡くなりになり、常連のお客様から「お父様が亡くなったらデザインも変えるのか。」とお店で泣かれたこともあっそうです。
それでも会社を立て直すため、亡くなった父も応援してくれていることを信じ、前に進んできた黒木さんが全面的にそれぞれの担当の社員さんを信頼しているのがわかります。
新緑園に関わる人たちが、皆で新緑園のお茶を愛し、磨き続け、その人たちもまた輝きを発しているようで、そんな魅力やいい循環がここから生まれている、そう感じざるをえませんでした。

宝石(ジュエル)の様に輝くお茶(ティー)、ジュエティー

そんな宝石になったお茶たちのパッケージもまた素晴らしいのです。
上質なパール調のケース。
それを取り出してみると、ダイヤの形をしています。
ケースを開けばゴールドの袋!
これだけでもキラキラした気持ちになるのにそれが7本並んでいるのだから、ワクワクもしてきてしまうのもしょうがない、丁寧にお茶を入れてみたくなります。

毎年数々の受賞している新緑園にて販売されている商品の中でも「品質、人気、魅力」の高いものを、全国に二十数人しかいない「茶鑑定士9段」の“茶匠”が選んだ7種の日本茶の詰め合わせ。
甘みや、香り、まろやかさの異なる高品質のお茶を飲み比べることができるようになっています。
誰と、どれを、どんな時に、といった選べる楽しさもあります。
もちろん自分へのご褒美にも。いつもたくさん頑張っているあの人に。
宝石の雫で、心ほどける和みの時間を過ごしてもらえたら。

特撰深蒸し茶
特撰煎茶
特撰ぐり茶
特撰白折茶
特撰玄米茶抹茶入り
特撰ティーバッグ
特撰ほうじ茶

あなたは今日どのジュエティーにしますか?

 

 

【取材した新富町ふるさと納税返礼品】
B-78
日本茶専門店新緑園が誇る7つのお茶「ジュエティー」【5,000pt

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/45402/325319

 

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店舗名  日本茶専門店 新緑園

住所     宮崎県児湯郡新富町大字新田15530-2

電話     フリーダイヤル 0120-092650(お茶でくつろごお)   もしくは0983-35-1057

FAX     0983-35-1857

営業時間       平日  9001800      土日祝 9001700

店休日     1日曜日(5月、12月を除く)   1231日~13